SWITCHBACK

人間なんて ある意味で
スイッチ キレた途端
そう 非道にも残忍にも
なれる生き物なのかと

無い頭 絞って捻って
導き出した答えが 
却って 空回りだった
無様さと挫折を知る青春

懐疑的になって当然の時代だからと
思う事にさえ 疑い覚え始めている
隣人は必然と裏切る仕組みの世の中
信用出来る根拠も証拠も皆無なのか
嫌というほど修羅場をくぐってきた
取るに足らない無価値な小競り合い

抑えきれず 怒りのまま
暴徒と化した道具のよう

子供じゃない 悟るまで
メンタルの起伏 激しい

手を繋ぐだなんてあまりに
アナログ過ぎて可笑しいよ

互いの気持ちは 到底計り知れぬ代物
体拘束しても心までジャック出来ない
いつから凝り固まった考え落ちてきた?
嫌というほど 美醜の境界彷徨っても
高貴な巡り会いだとかは所詮ひと握り
取るに足らない 無節操な小競り合い

懐疑的になって当然の時代だからと
思う事にさえ 疑い覚え始めている
隣人は必然と裏切る仕組みの世の中
信用出来る根拠も証拠も皆無なのか
嫌というほど修羅場をくぐってきた
取るに足らない無価値な小競り合い

坂井衣澄未
2006年03月12日(日) 21時05分12秒 公開
■この作品の著作権は坂井衣澄未さんにあります。無断転載は禁止です。
■作者からのメッセージ
この詞は前バンド時代の詞先ストックです。前バンド時代の作品も
残りわずかとなってきましたが、この詞は昨年の春先に書いたので
丁度一年前くらいになるでしょうか。当時どんな想いで書いたか
までは流石に覚えていませんね。ですが、内容を見ると実社会に
影響されて書いた事は間違えないかと思います。
乾燥や助言がありましたら、是非宜しくお願いします。

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