ooze out


なみだ が 独りを濁すよ


ずっと向こうの景色を
縛る柵の網
鉄の匂いを 風で感じる

もう時期近づく休みに
糸が解けた
君の匂いを 横で感じる

こうして
偶然でも隣にいることが出来ているのに
素直にならなければ 愉しくないね

こうして
夢でなく助手席で歌うこと出来ているから
無理してでも 笑っていたい


もう時期近づく梅雨に
萎えてしまいそな
僕の衰えで 湿っていく間合

こうして
偶然でも隣にいることが出来ているのに
取り繕っていては 淋しいよね

こうして
夢でなく助手席で歌うこと出来ているから
二つの矛盾を埋めていけたらいい




こうして
運命のように何度も視線を交わせているのに
泣くことは間違っているよね

涙が独りを濁すよ
夢でなく君の前で歌うこと出来ているから
無理してでも 笑っていたい


合瀬大学教授助手
2007年04月27日(金) 23時01分19秒 公開
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1 1 ■2022年01月19日(水) 13時51分15秒
・・・仕方ないこともたくさんあるからねw仮面一つもないことが良いとはかぎらないからね。間違ってないけど、正しくもない感じ。難しいですね〜。。感想ありがとう^^ おうせ ■2007年06月04日(月) 16時08分13秒
私でいう言葉だと「仮面」をかぶるという感覚なのかな。。。。 かぶっていて悲しいのは 相手もだけど 一番悲しいのは 自分なんだよな。。。。  私も幾つも仮面作りました。。。だから 「素直にならなければ 愉しくないね」の言葉は 痛いほど分かる   pik@ri ■2007年06月03日(日) 14時01分04秒
りぃ、ありがとう^^体調どうですか。お大事に。。 合瀬大学教授助手 ■2007年05月08日(火) 01時00分29秒
やっぱ「無理してでも 笑っていたい」ですょねぇ〜 わかるなぁ… 共感★ なんか共感する部分がたくさんあって気に入りましたぁ(^-^)♪ りぃ ■2007年05月03日(木) 16時34分47秒
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